スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

山本一力祭

梅咲きぬ」ですっかり山本一力さんにはまってしまいました。

一緒にプレゼントしてもらった2冊もあっという間に読んでしまい、もっと読みたい病が止まらず、これまでに発行されている文庫本を皆取り寄せてみましたッ。

以下、読書感想文。(読んだ順)
損料屋喜八郎始末控え
損料屋(=日用品レンタルショップ)の主人というのは仮の顔、裏では先代に恩のある札差(=武家専用消費者金融)を助ける主人公、喜八郎。梅咲きぬと同じ時代の、また違ったお話です。

ビジネスの駆け引きがとても面白い。
棄捐令(=バブル崩壊)が何故起きたか、起こさなければならなかったのか、 本当にそれでよかったのか。なんて考えながら読むと難しくなっちゃいますが、 カンジ悪い企業の取締役をギャフンと言わせて気分よくなる話、って読めば 楽しいかも。それ以前に、ただ江戸時代の生活に想いを馳せるだけで 十分満足でした。


あかね空
さすがに直木賞を取っただけのことはあります!読書は普段、通勤電車内だけで することにしてるんですが、会社帰り、電車を降りてもどうしても止まらず 片手に本を持ったままカフェに直行して読破しちゃいました。 またしても同じ時代、寛政の改革の頃です。
いいねぇ、職人。そう、職人ってカッコイイ!
斬り合わない時代小説なんですよ、お侍がチャンバラしないの。 普通の人が、普通に生きてる。上方から江戸に出てきた豆腐職人が、 苦労しながらも家族や地域の人々と助け合って豆腐屋を切り盛りする。 それだけでこんなに面白いお話が書けるなんて!


蒼龍
短編集です。イケてます。
越後屋(=三越)登場の頃の呉服屋、酒問屋、職人などなど。 珍しいのは、この作者は町人の話が多いのですが、 武家が主人公の話が入ってることでしょうか。 スパーッと読めちゃいました。


はぐれ牡丹
貨幣偽造とそれに関わるあれやこれやの事件のお話。
うーん。。。面白かったけど、これまで読んできたような、スッキリ感に欠けたかも。 前半よかったのになぁ。きっと主人公に共感できなかったからでしょう。

貧乏ながらも楽しく暮らしている野菜の棒手振りの女性が主役です。
思い込みで見切り行動&見切り発言しまくり、勘で事件を解決していきます。 善意とはいえ、周囲の人間を巻き込んで迷惑かけてても気にしない人。
・・・こういうタイプの人、嫌いなんです。架空の人物を嫌いに思えるほど、 人間の描写が上手いということなんですが。


大川わたり
銀次!銀次ラブ!かっけー。とにかくかっけー!
大工職人の銀次が、のっぴきならない事情から呉服屋の手代に転職、 周囲のカッコイイ人々に助けられつつ・・・という話。 いいですねぇ~。実際にこんな素敵な人間模様なんかあるかいな、など 興ざめなこと言わないで、江戸の人々に惚れちゃいましょう!


さて、手持ちの時代小説もつきちまいました。
次は英語児童文学祭、開催しよう。ナルニア国物語とハリーポッター6巻読むぞ~

Trackback

Trackback URL
http://chibicoworks.blog56.fc2.com/tb.php/47-498800b5

Comment

Comment Form
公開設定

ふしみまいのこと

ぴのこ

Author:ぴのこ
ぴのここと、ふしみまいです。手作り1点もの、という言葉にとっても弱いのです。自分自身も、ビーズアクセサリーやかばんを作っています。カワイイモノをうっとりと眺めたり、作ってみたりの日々です。

サイト:チビコワークス

ついったー
http://twitter.com/mai_chibico/

つぶやいてます

Twitter < > Reload

お問い合わせ

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
最新記事
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
カテゴリー
リスペクト!

カウント
リンク
このブログをリンクに追加する
RSSリンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。